高知県の室戸岬沖は最も清らかな海水と言われる「北太平洋・深層海流」の希少なポイント。創業1773年の日本酒メーカー「土佐鶴酒造」が、その貴重な水を活かす吟醸酒の開発に取り組み、生まれた「azure」。口当たりも滑らかでキレがあり、後味が爽快な新しいタイプの吟醸酒だ。海洋深層水の力強い発酵が生み出した、すっきりと透明感のある辛口の吟醸酒は和食をはじめ、幅広いジャンルの料理によく合う。スタイリッシュなボトルデザインやパッケージに至るまで、国境や世代を超えて日本酒の良さをアピールしている。azureとは、青、紺碧の意味。土佐鶴酒造では、深層水を利用したゆずリキュールの「土佐のゆず酎」も製造販売している。代表銘柄の日本酒「土佐鶴」は、フランスの代表的高級グルメショップ「フォーション」で1970年代から取り扱われており、現地の和食レストランでは、主に「土佐鶴」を取り扱う店も多数存在している。