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うつぼのすき焼き

(すきやき)

ふっくらとした白身と独特のゼラチン質が甘口の割り下にぴったり

大きな口と鋭い歯を持ち、“海のギャング”と呼ばれる獰猛なうつぼ。身体は細長く、全長90cmほどもある。高知県はそんなうつぼを郷土料理のひとつとして受け継いできた、全国でも珍しい土地柄だ。主に須崎市、土佐市、室戸市で水揚げされ、旬は秋から3月頃。タタキや唐揚げ等の料理もよいが、寒い時期は、すき焼も格別。野菜などと一緒に煮て、醤油ベースの割り下で味わう。白身は柔らかくふっくらとした食感が魅力で、皮と身の間には独特の弾力がある。皮下にゼラチン質のコラーゲンがたっぷりあるので、女性にも人気が高い。

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名称
うつぼのすき焼き
(すきやき)

安芸・室戸・馬路村

高知県