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四万十川 足摺岬 観光ガイド

四万十川・足摺岬には四万十川、白山神社、篠山などの観光スポット、四万十川ウルトラマラソン、大文字の送り火、しまんと納涼花火大会などの観光イベント、かつおのたたき、鰹節、芋けんぴなどのご当地グルメがあります。

全国でもめずらしい主流にダムがない四万十川は「日本最後の清流」とも呼ばれています。さらには、日本三大清流のひとつでもあり、日本の秘境100選、名水百選にも選ばれています。

川幅が広いため長い沈下橋がいくつもあり独特の景観を生み出しています。なかでも佐田沈下橋は欄干もなく、まるで水の上を移動しているような不思議な感覚を覚えることができるため、年間通じてたくさんの観光客が訪れます。

ホタルなど水がきれいな場所でなければ生息できない生き物を観察できる四万十川ですが「四万十市トンボ自然公園」では睡蓮など四季折々の水辺の花が咲き、70種類以上ものトンボを見ることができます。

大自然のなかで思い切りアウトドアライフを楽しみたいなら体験型宿泊施設「四万十楽舎」がおすすめです。シュニーケリング、手作りのイカダでの川下りなどに挑戦してみましょう。

川遊びを満喫した後は、海へドライブするのも爽快です。当エリアを代表する観光名所のひとつ足摺岬では、太平洋の荒波が一望のもと。四国最南端というだけあって、はるか遠方へと広がる大海原は感動モノです。

岬の先端には日本最大級の光達距離を誇る「足摺岬灯台」が、現在でも沖を行き交う船の安全を守っています。日本で初めて海中公園に指定された地域でもあり「竜串海中公園」が整備されています。

半潜水型海中展望船でゆったりと海中散歩を満喫することもできるので、黒潮の温暖な海ならではの色とりどりのサンゴ礁に会いに行くのも良いでしょう。映画のロケなどにもよく使用されている、荒波で穿たれた巨大洞門「白山洞門」も見どころのひとつです。

気になるグルメも川魚あり、海の幸ありと期待通りです。四万十の川エビ、青さのり、沖合の定置網漁でとれたばかりの魚をふんだんに使用した郷土料理が人気です。

トロにもたとえられる脂が乗った清水さばは名産品のひとつなので、ぜひ味わいたいところです。また、B級グルメ、清水の鍋焼きラーメンもじわじわと注目されつつあります。

四万十川 足摺岬のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

四万十川

日本最後の清流として愛される透明度の高い水と豊かな自然環境

全長196kmで四国第一位の大河。四万十川観光遊覧船もあります。鮎、ボラ、チヌ、スズキ等がよく釣れます。概要 四万十川(しまんとがわ)は、日本の高知県を流れる清流で、日本最後の清流として広く知られています。四国地方最大の河川であり、全長は196キロメートルに及びます。その透明度の高い水と豊かな自然環境から、多くの観光客や自然愛好家に愛されています。 地理 四万十川は高知県津野町の不入山(いらずやま)に源を発し、西へ流れ、四万十市で太平洋に注ぎます。流域には豊かな自然環境が広がり、多くの動植物が生息しています。特に河口付近の湿地帯は貴重な生態系が保たれており、多様な生物が観察されます。...»

竜串海域公園

日本初の海中公園に指定

足摺宇和海国立公園内に位置し、サンゴや華やかな熱帯魚が棲息する竜串湾は1970年に日本で初めて海中公園に指定された。 冬場でも16~18度と水温が高く、透明度が安定しているので、一年を通じて全国から数多くのダイバーが訪れる。 竜串海岸には、第3紀層砂岩を波と風がえぐってできた一直線上に、丸みを帯びた節理が見られる大竹小竹をはじめ、蛙の千匹連れ、しぼり幕、欄間石、千畳敷など地質の博物館といわれる珍しい岩礁風景がある。 海中にはシコロサンゴの群落地があり、日本一の規模とされる。グラスボートで美しい海中の様子を観察することができる。 足摺海底館岸から約54メートルの連絡橋でつながる水中展望塔...»

柏島

美しいサンゴ礁が広がり、種類豊富な魚が泳ぐ島

陸と橋で結ばれており、全国からダイバーが集まる資源豊富な島。海上遊覧船やグラスボートもあり、海を満喫したい方にオススメ。近隣には大堂海岸やお猿公園もある。 柏島の概要 柏島は、高知県幡多郡大月町に位置する美しい小島で、足摺宇和海国立公園に指定されています。宿毛湾の南に突き出た大月半島の先端にあり、2本の橋で半島と繋がっています。柏島橋は1967年、新柏島大橋は1993年に竣工し、自動車やバイクで直接訪れることができます。柏島は高知県の最西端にあります。 この島は、透明度の高い海と豊かな自然環境で知られており、ダイビングやシュノーケリングのスポットとして人気があります。柏島は、日本国内だけ...»

足摺岬

四国最南端の神秘的な岬

黒潮の荒波が打ち寄せる断崖絶壁に白亜の灯台がそびえ立つ、四国の最南端の岬。 緩く弧を描く水平線が地球の丸さを感じさせてくれる。70メートルの断崖の上に灯台が立つ。 灯台周辺に椿・ウバメガシなどの暖地性樹林を潜る遊歩道や展望台があり、1時間で椿のトンネルや足摺の七不思議といわれる名所を巡ることができる。 # 足摺岬の概要 ## 概要 足摺岬(あしずりみさき)は、高知県南西部の土佐清水市に位置し、太平洋に突き出た足摺半島の先端にあります。足摺宇和海国立公園に指定されています。 古くは嵯陀岬とも称され、元々は「足摺崎(あしずりざき)」が正式名称でした。しかし、観光地化の進展に伴い、「...»

砂浜美術館

空と海とキャンバス、自然が描くアート作品

会場は入野の浜と入野松原。建物はなく、長さ4kmの砂浜と松原の自然を1つの美術館に見立てた。ここでは海と砂浜、青空も、ありのままの自然が作品。5月のTシャツアート展、10月の漂流物展など、年間を通じて独創的な催しをおこなう。 砂浜美術館の概要 砂浜美術館は、高知県黒潮町に位置するユニークな美術館です。この美術館は、一般的な建物の中にあるのではなく、雄大な砂浜がそのまま展示場となっています。広大な砂浜をキャンバスに見立て、自然とアートが融合する展示を行っています。 設立の背景 砂浜美術館は、1995年に設立されました。黒潮町は、豊かな自然環境と美しい砂浜を有しており、この地域の自然美を最...»

つわずし

つわの葉の鮮やかな緑に包まれた、祝い事に欠かせない縁起物

つわの葉を敷き詰め、何段にも繰り返し寿司を重ね、最後に赤く染めた海藻と人参の葉で美しく飾り付ける。上蓋をするためギュッと酢めしが詰まり、くずれにくいのが特徴。使用する大きな箱は「おしぬき」といい、大きな型を抜き取ることから喜寿の祝いや厄抜けの席で「厄が抜けた」と喜ばれる縁起物だ。その昔捕鯨船によりもたらされ、足摺から窪津のあたりで作られてきたと言われている。寿司を巻く海苔や卵がなかなか手に入らなかった昔は、つわの葉が重宝されたという。...»

川エビの唐揚げ

美しい四万十川で育った川エビの美味しさを丸ごとカラッと

高知にある清流、四万十川は、川の美しさはもちろん、ミネラルが豊富で、その栄養分を存分に吸収した良質のコケが発生する。そのコケを食べて育った川エビ(手長エビ)は、体長約9センチにまでまるまると太り、カルシウムやタンパク質が豊富で、プリッとした食感が特長だ。川エビの美味しさを丸ごと味わうのならば、唐揚げがおすすめの食べ方。地元では素揚げが定番で、川エビを揚げると、美しい紅色となり、皮の香ばしさと身の弾力と火を通すことで引き出される甘みが絶妙の味わい。酒のつまみに、子どもたちのお菓子としても活躍する。 旬    6月 7月 8月 9月...»

こうし飯

岩ノリやシラスを使った、磯の香りがいっぱいの正月料理

ご飯にたくあん、岩ノリ、シラスを使ったまぜご飯。年越しに食べたことから、「年越しめし」が「こうしめし」になった。その時期に食べられるようになったのは、岩のりの旬が冬だからだろう。「正月ならではの料理といえば、こうしめし」と言われるほど、馴染みの深い料理である。岩のりは、この地方では「めのり」と呼び、寒い日に「やんざ」という刺し子木綿の服を着て、胸まで海に浸かって採る。磯の香りと共に味わいたい一品だ。 大月町の人々が年越しに楽しむ伝統料理が「こうし飯」です。これはちりめんじゃこや細かく刻んだ魚を炊きこんだごはんで、「越しめし」から次第に「こうしめし」と呼ばれるようになりました。仕上げには欠かせ...»

宗田節(鰹節)

老舗料理店御用達!濃厚な味と香りをお試しあれ

宗田節はカツオの仲間であるマルソウダ(ソウダガツオ)を燻して作られる。味と香りが濃厚で、こくのある出汁がとれるため、老舗料理店のそばやうどんのつゆに愛用されている。高知県土佐清水市には宗田節の加工場が多いことから、町中で宗田節の香りを感じることができる。 【歴史・由来】元々高知県では鰹節の生産が盛んに行われており、江戸時代には「土佐節」として全国でも最高品質の鰹節として知られていた。冷蔵技術が発達し、カツオが生食として流通しはじめると原料となるカツオが足りなくなり、その代用としてソウダガツオが使われるようになり宗田節がつくられるようになった。ソウダガツオの名前の由来は、見た目がカツオに似てい...»

きびなごのほおかぶり(玉寿司)

透き通る身が美しいきびなごと素朴なおからが味わい深い郷土料理

体長10センチほどの小型魚のきびなごは、手開きで簡単にさばくことができる。一年を通じて漁獲されるが、4月~6月の産卵期をむかえて肥える時期が最も旬で、初夏から秋にかけてがシーズン。宿毛湾では、まき網漁などで多く漁獲される。郷土料理の「いかなごのほうかぶり」は、酢で締めたきびなごでおから寿司をくるんだ様子が、ほおかぶりをした人の姿に見えることから名がつけられた。「おから」のことを「きらず」ともいい、きびなごでなく、鰯を使った「ろくやた」という料理もある。 高知県では、お米の代わりにおからを使用し、酢漬けのイワシをのせた握り寿司の「たまずし」が親しまれています(高知では、おからのことを「おた...»

生姜漬

国内生産量トップの生姜を、紅生姜・はちみつ・梅酢など様々に

露地物の生姜は、国内生産量の約6割以上を高知県が占めるほど、圧倒的なシェアを持つ。なかでも、最後の清流と称される四万十川流域でとれる生姜は、繊維質が少なく、一つひとつの粒が大きいのが特徴だ。高知県では、昼夜の寒暖差が大きいため、旨味が凝縮した生姜ができるといわれている。この生姜を塩をふって寝かせた後、天日干しにし、赤梅酢に漬けた紅生薑のほか、甘酢漬けやはちみつ漬、梅酢漬など、様々な「生姜漬」があり、それぞれの味わいを楽しめる。...»

高知県産 ツガニ(モクズガニ)

高知の山の幸といえば外せない「ツガニ」の味

高知県の各河川に生息するカニで、関東では「モクズガニ」、関西では「ズガニ」と呼ばれている。昔から地元の人たちには美味なことで知られているカニで、産卵期にカニコ(内子、卵巣)を抱いたメスは最高のご馳走といわれた。「ツガニ」は秋になると海で産卵を行うために一斉に川を下り始める習性を持ち、かつては川で拾うようにとれたといわれるが、近年では数も減少傾向にあり、各河川で漁期が設定され、その時期にしか楽しめない貴重な味わいとなっているようだ。 旬    8月 9月 10月 11月 ...»

清水サバ

新鮮なものは、刺身やタタキで。プリプリの身と上質な脂が美味

高知県の西南端、足摺沖で獲れるゴマザバは、地元土佐では「清水サバ」と呼ばれ、ブランド魚として珍重されております。清水さばは、立て縄漁法により一尾一尾丁寧に釣り上げられており、他の漁法と違って魚に網の傷を付けずに最良の状態で水揚げされ、港に戻ると水温管理のされた冷却水槽で泳がせて、興奮状態の魚を一旦落ち着かせてから出荷するという徹底した品質管理と鮮度管理を行っております。 旬    9月 10月 11月 ...»

アメゴ

釣って食べておいしい川魚

塩焼きがおいしい渓流に住む川魚です。あめごは、サツキマスの河川残留型(陸封型)であるアマゴの地方名。アマゴは、漢字で「雨子」とも書き、由来は、漢字の通り、雨がちな梅雨や初夏によく釣れるため。大きいものだと50センチを超えるものもいますが、食べごろは20センチ前後のもの。天ぷらにしてもおいしいですよ。 旬    6月 7月 8月...»

四万十川産 すじあおのり

磯の香り高く、四万十川の美しい環境で育った早春の風物詩

旬の時期は冬から早春に掛けて。春先から4月ごろに磯や干潟で大量に見かける海草。紐のように細長く、他の海草と絡み合っていることも。アオノリ類では最も香りが高く、綺麗な緑色。各種加工品の香りづけに利用される高級品。漁獲される河川の流域で味わえる贅沢な食べ方は、乾燥したものを軽く火であぶってそのまま食べるというもの。天然物では四万十川の清流で育まれた筋青海苔がが全国シェアの8、9割を占める。漢字名は筋青海苔。アオサ科アオノリ属。 旬 12月 1月 2月 3月...»

高知県産 うなぎ

天然はもちろん、清流で育まれた養殖ものも高品質

四万十川の清らかな水辺や川底に生息するうなぎ、鮎、海老、蟹、青のり等。天然繁殖魚を含め、94種もの生物が存在し、全国トップレベル。高級食材としても名を馳せる四万十川の天然うなぎの美味しさは言うまでもないが、全国でも有数の美しい川がある高知は、養鰻のレベルが高く、天然に引けをとらない逸品と評判。主な産地は、四万十市、春野町、香南市等。川がきれいで養鰻に適している高知のうなぎは、自然の恵みが育てた特産品。 蒲焼きもいいけど、うなぎちまきも美味。...»

川エビ

一日に1kgも採れない貴重品。川の香りと旨味は感動的

四万十川の特産品の一つ川エビは、長く伸びた手が特徴の手長エビ。塩茹でか素揚げにして食せば、小さな体に詰まった香ばしさと川の香りに感動。思った以上に身が詰まっていて、噛むほどに旨味が溢れ出てくる驚きの旨さ。 一日漁をしても1キロも採れない貴重品。自然と向き合い、昔ながらの漁法にこだわった四万十川の逸品。四万十川は美しさはもちろんのこと、清らかな苔がつく石をはじめ、川自体に力強さがある。その川の苔を食べて育つからこそ、おいしい川エビになると言われている。 旬    5月 6月...»

高知県産 鮎

郷愁を誘う古里の味覚。特有の香りとふっくらとした身が絶品

高知を代表する清流・四万十川や安田川は、天然の鮎・あめご等に出会える希少な川魚の宝庫。なんといっても、一番おすすめの食べ方は、塩焼き。ふっくらとした身とほとばしる脂を味わうことができ、ワタの苦味もクセがなく食べやすい。漁の 解禁は夏から秋にかけて。鮎は、卵からふ化してすぐに川を下り、海へ入って越冬。翌年の春、再び川を遡って親となり、秋に産卵する。春から夏にかけて川を上るものは“上り鮎”、秋に産卵のために川を下るものは“落ち鮎”と呼ばれる。お土産には甘露煮や燻製が人気。 旬    6月 7月 8月 9月 10月...»

窪川ポーク米豚

豊かな自然の中で米を食べて育った自慢の豚は柔らかでジューシー

名水百選にも選定されている清流・四万十川。その豊かな自然に恵まれた川沿いで育った“窪川ポーク”は、高知県が誇るブランド豚だ。中でも地元産の米を使った配合飼料を与えて育てる“米豚”が今注目されている。四万十川が流れる四万十町は標高230メートルに位置しており、昼夜の温度差が大きいことから美味しいお米が育つといわれる県内有数の米どころ。もともとは、飼料の価格が高騰したため、コストダウンの方法として、特産品である“仁井田米”を配合するようになったそうだが、その結果、体重の増加量が通常飼育のものを上回り、赤身の中の脂肪交雑(霜降り)が豊富で、味と風味が良く、柔らかでジューシーと評価の高い豚が仕上がった...»

高知県