高知市周辺の観光スポット
高知城
高知城(こうちじょう)は、江戸時代の面影を今に残す全国でも数少ない天守と本丸御殿が現存するお城です。1601年から約10年の歳月をかけて築かれ、土佐藩主・山内一豊公ゆかりの城として知られています。天守からは高知市内を一望できる眺望が魅力です。
日曜市
高知市の中心部で毎週日曜日に開催される日曜市は、江戸時代から300年以上続く伝統的な市です。農産物や工芸品、地元のお惣菜などが軒を連ね、地元の雰囲気を味わうには最適なスポットです。
ひろめ市場
地元グルメを気軽に楽しめるひろめ市場は、高知市の台所的存在です。名物の「カツオのたたき」や「ウツボ料理」など、個性豊かな飲食店が集まり、観光客と地元の人々が交流する活気に満ちた空間です。
自然を満喫できるスポット
桂浜(かつらはま)
太平洋を望む桂浜は、坂本龍馬像とともに高知を代表する観光地です。弓状に広がる白浜と、松林の美しい景観が魅力で、朝日や夕日がとても美しく写真映えします。近くには坂本龍馬記念館もあります。
四万十川
「日本最後の清流」とも称される四万十川(しまんとがわ)は、高知県西部を流れる自然豊かな大河です。屋形船やカヌーでの川下り、沈下橋の風景など、川と共に生きる人々の暮らしが体感できます。特に佐田沈下橋はフォトスポットとして人気です。
室戸岬(むろとみさき)
室戸岬は、太平洋に突き出したダイナミックな地形を持つ景勝地で、ジオパークにも指定されています。断崖絶壁の迫力ある景色と海風を感じながら、地球の鼓動を感じられる場所です。弘法大師空海が修行した「御厨人窟(みくろど)」も近くにあります。
歴史と文化を感じる場所
龍河洞(りゅうがどう)
日本三大鍾乳洞の一つとされる龍河洞は、1億年以上の歳月をかけて自然が作り出した幻想的な空間です。鍾乳石の美しさや、弥生時代の遺物が発見されたことでも知られ、探検気分で歩けるコースが整備されています。
足摺岬(あしずりみさき)
土佐清水市にある足摺岬は、四国最南端の絶景スポットです。断崖の上から太平洋を一望でき、灯台とともに訪れる価値のある場所です。また、四国八十八箇所巡りの38番札所「金剛福寺」もあり、巡礼の地としても有名です。
ユニークな体験・スポット
モネの庭 マルモッタン
北川村にあるモネの庭は、フランス・ジヴェルニーのモネの庭園を再現した美しい庭園です。睡蓮の池や花々が四季折々に咲き誇り、まるで印象派の絵画の中を歩いているような気分を味わえます。
アンパンマンミュージアム(香美市立やなせたかし記念館)
香美市にあるやなせたかし記念館は、「アンパンマン」の作者・やなせたかし氏の世界を楽しめるミュージアムです。子ども連れに特に人気があり、温かみのある原画や展示が魅力です。